立憲民主党県連は9日、衆院選福井1区の公認候補に元越前市職員の波多野翼(はたの・つばさ)氏を擁立することを正式に決定しました。
立憲民主党県連は9日、三役会を開き、衆院選福井1区の公認候補に元越前市職員の波多野翼氏を擁立することを正式に決定しました。
波多野氏は「元公務員ということで市民や生活者と直接話をすると、生活が厳しい、と。もう一回政治を考えるきっかけに自分がなれるのであれば、一歩踏み出してみようかと思った。福井から日本を盛り上げることができれば、皆さんの声を力に頑張っていきたい」と話しました。
波多野氏は越前市出身の39歳で、現在は永平寺町在住です。2009年に越前市役所に入庁後、ご当地B級グルメ「ボルガライス」の普及に努めるなどしてまちづくりを進め、2019年には「地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード」を受賞しました。越前市役所は8日付けで退職しました。
県連は9日、党本部に公認を申請しました。波多野氏は近く、立候補を表明する会見を開く見通しです。
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