野党は9日、衆院解散や15日公示の衆院選についてネーミングを披露した。教育無償化を実現する会の前原誠司代表は石破茂首相が就任8日後に衆院を解散したことを巡り「ドタバタ解散だ」と命名。国民民主党の玉木雄一郎代表は、党首討論で首相が使途を公開する必要がない政策活動費を衆院選で使うと明言したことを受け「裏金使い選挙だ」と強調した。  立憲民主党の野田佳彦代表は党首討論で、自民党派閥裏金事件を巡る対応を批判し「裏金隠し解散だ」と訴えた。日本維新の会の馬場伸幸代表は「政治とカネや世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題を葬り去るがための解散だ」と語った。


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