9日に衆議院を解散した石破総理大臣は「日本創生解散」だと銘打ったうえで、勝敗ラインについて「自公で過半数を目指す」と明言しました。

石破総理大臣
「この解散は日本創生解散です。我々の政権は日本を守ります。国民を守ります。(勝敗ラインは)自民党、公明党で過半数を目指したい」

 そのうえで、石破総理は国民の信任を得て「新政権の掲げる政策に後押しをお願いしたい」と強調しました。

 また、政策の柱に据える地方創生の取り組み強化に向けて今週にも新しい本部を設置することを明らかにし、年末までに基本的な考え方を取りまとめる方針を示しました。

 一方、自民党と連立を組む公明党も物価高対策や防災などについて訴えていく考えを示しました。

公明党 石井代表
「防災減災対策ですとか、そういったことにしっかりと対応できる政党、連立はどこかということがやっぱり選択される。それは我々からすれば自公の連立しかないと」

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