公明党は10日の持ち回りの中央幹事会で衆院選で自民党の公認候補10人を追加で推薦すると決めた。政治資金収支報告書に不記載があり、自民党から比例での重複立候補を認められなかった7人を含む。
石井啓一代表は同日の日本経済新聞社などによるインタビューで不記載議員の推薦について「あくまでも地元(県連)の判断だ。党本部からの指示は一切ない」と強調した。
公明党は不記載議員への推薦に関し①公明党の党員・支持者への説明責任②自公両党の協調関係への貢献③地元支持者の理解――の3条件を軸に個別に判断する方針を示す。
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