石破茂首相は、15日の衆院選公示日の第一声を福島県内で実施する調整に入った。東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興に引き続き取り組む姿勢を示す狙いがある。自民党の森山裕幹事長は能登半島地震で被災した石川県に入る方向。手分けして被災地に寄り添う立場をアピールしたい考えだ。関係者が11日、明らかにした。  野党は衆院選よりも能登半島地震や豪雨被害の対応を優先すべきだと批判している。  2011年の東日本大震災以降、歴代首相は衆院選の第一声の場に福島を選んできた。


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