【ビエンチャン共同】石破茂首相は11日、日本が提唱する東南アジアなどとの脱炭素の連携枠組み「アジア・ゼロエミッション共同体(AZEC)」の首脳会議をラオス・ビエンチャンで開き、今後10年を見据えた行動計画に合意した。各国の温室効果ガス排出削減の達成度を可視化し、評価しやすくするためのルール作りで協力するのが柱。世界の脱炭素化に貢献するとうたった共同声明も採択した。  行動計画には、排出削減を評価する指標や手法の開発に取り組むと明記。脱炭素社会に移行するための資金供給でも協調する。


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