10月10日に告示された岡山県知事選挙の投票を呼びかけようと、県の選挙管理委員会は11日、サッカーJ2・ファジアーノ岡山の選手を「特命広報大使」に委嘱しました。

「特命広報大使」に委嘱されたのは、ファジアーノの太田龍之介選手と藤井葉大選手です。県庁で行われた委嘱式では、選管の担当者から委嘱状とタスキが手渡され、太田選手が「一丸となって選挙を盛り上げていきたい」と挨拶しました。

(ファジアーノ岡山 太田龍之介選手)
「重要な役割をもらった。意思表示が大事だと思うのでそれを県民の皆さんにPRしていきたい」

(ファジアーノ岡山 藤井葉大選手)
「今年(2024年)、18歳になって、選挙権を得ることができた。その自覚を持ってのぞみ、皆さんも政治に関わっていく覚悟をもって行動してほしい」

このあと、2人は広報車に乗り込み、岡山市中心部で啓発活動に参加しました。

県知事選は10月27日投票で、期日前投票は11日から県内110カ所で行われています。前回4年前の投票率は33.68%と過去最低となっています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。