石破首相は、訪問中のラオスで、ASEAN(東南アジア諸国連合)の首脳とアメリカや中国、ロシアが参加する東アジアサミットに出席しました。
東アジアサミットは、中国の李強首相、アメリカのブリンケン国務長官、ロシアのラブロフ外相らが参加して、約2時間半にわたって行われました。
会議で石破首相は、海洋進出を強める中国を念頭に、「力や威圧による一方的な現状変更の試みを許さない」と訴えたものとみられます。
また、世界規模の課題として、ロシアによるウクライナ侵攻や中東情勢についても論戦が行われたとみられます。
石破首相は、日本が主導するアジアの脱炭素の連携枠組み「アジア・ゼロエミッション共同体首脳会議」を主催する予定で、一連の日程の後、11日夕方記者会見を行った後、帰国の途につく予定です。
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