衆議院選挙が15日公示され、12日間にわたる選挙戦の火ぶたが切られました。与野党9党の党首らは各地で第一声を上げ、支持を訴えました。

自民党 石破茂総裁
「政治とカネ、パーティーの収入の不記載。そういうことが二度とないように、深い反省のもとにこの選挙に臨みます。私たちは必ずもう一度、新しい日本をつくって参ります」

公明党 石井啓一代表
「国内外の課題にしっかり答えを出すことができるのは、豊富な実績と経験のある自公の連立政権しかない」

立憲民主党 野田佳彦代表
「我々は裏金は許しちゃいけない、忘れちゃいけない、その思いを皆さんと共有したい。そうした公示日にしたい。裏、裏、裏、自民党政治に決別しようじゃありませんか、皆さん」

日本維新の会 馬場伸幸代表
「身を切る改革をやってきちっと国民の皆様方に政治への信頼を取り戻すためには、政治とカネの問題、これもっとクリーンに、もっと見える化をしていかなければならない」

共産党 田村智子委員長
「私たちには政治を動かす力があります。日本共産党の躍進で裏金事件の幕引きを許さない。徹底的な真相解明をさせる」

国民民主党 玉木雄一郎代表
「裏金問題に決着をつけることを訴えるとともに、あなたの手取りを増やす。この経済政策を堂々と掲げて、この選挙戦を戦い抜いていきたい」

れいわ新選組 櫛渕万里共同代表
「今回の衆議院選挙は経済音痴から日本を取り戻す。その戦いです。国民を救う政治に大転換していく。そのための経済政策を第一に掲げて、この選挙戦を戦って参ります」

社民党 福島瑞穂党首
「この衆議院選挙は、自民党政治を終わらせる歴史的な選挙です。がんこに平和、暮らしが一番、税金は暮らしに。社民党はそれを訴えていきます」

参政党 神谷宗幣代表
「参政党が考える今回の選挙の争点は、激動の国際情勢のなかで日本がこれからどう生き残っていくかです。裏金がどうこうとかあほかと思いますよ。それぐらいの怒りを感じるような選挙の争点ですね」

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