町の職員へいわゆるパワハラを働いたと一部で報道された上峰町の武廣勇平町長は15日に会見を開き、「“役立たず”“給料泥棒”などの発言はあったかも知れない」などと一部内容を認めました。
【上峰町 武廣勇平町長】
「文脈によっては言葉の選択に不適切な点があったと思いますので、今後気をつけていきたいと思っています」
この記者会見は、上峰町の武廣町長が「職員に対してパワハラ発言や行動があったおそれがある」との一部報道を受け行われたものです。
武廣町長は「”役立たず””給料泥棒”などという発言があったかも知れない」と一部内容を認めた上で、「税金を使って事業をしていることの自覚を促す意図のものだった」などと説明しました。
また、”業務上の指導の一環”として、机を叩くなどの行動があったとし、「不快な思いをさせた方がいたら今後は気をつけたい」としています。
一方で、報道にあった「職員に対する暴力」については否定した上で、来年3月の町長選挙については改めて立候補の意向を示しました。
武廣町長は、2009年3月の町長選挙で当時の首長としては全国最年少の29歳で初当選し、現在4期目です。
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