衆議院議員選挙が10月15日公示され、岩手県内3つの小選挙区にあわせて7人が立候補しました。街頭ではさっそく舌戦が展開されています。
岩手1区の各候補の訴えをお伝えします。
盛岡市、紫波町、矢巾町からなる岩手1区。有権者数は約29万人です。
岩手1区に立候補したのは届け出順に、自民党の新人・米内紘正候補(37)、立憲民主党の前の議員・階猛候補(58)、共産党の新人・吉田恭子候補(43)の3人です。
自民・新 米内紘正候補(37)
「食料もエネルギーも人材も担っているのは地方、この岩手県です。地方なくして日本の未来はあり得ません。岩手なくして日本の発展はあり得ません。12日間、政治を変えるため、自民党を中から変えるため、そして岩手のため、日本のために最後まで全身全霊で走り抜いてまいります」
立憲・前 階猛候補(58)
「医療や介護・福祉、私たちの生活これなくして成り立たない仕事がたくさんある。金融所得課税もっと増やして、そして今大変な思いをしているエッセンシャルワークの待遇改善に充ててもいいのではないか。立憲民主党のネクスト財務金融大臣としてまずこれを行ってエッセンシャルワークに光を当てていきたい」
共産・新 吉田恭子候補(43)
「金権腐敗政治を一掃し暮らし・命を守る政治を、政治に信頼を取り戻す。農林水産業を守りそして原発はゼロに、エネルギーの大転換皆さんと一緒に図っていきます。一人一人が自分らしく生きていけるそういう社会を、政治を変えて実現するため頑張っていきます」
衆議院選挙の投開票日は、参議院岩手選挙区の補欠選挙と同じ10月27日です。
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