衆院選が15日公示され、沖縄選挙区では1~4区に前職7人、元職1人、新人8人の計16人が立候補を届け出た。27日の投開票に向け、名護市辺野古の新基地建設など外交・安全保障政策や沖縄振興政策、政治改革などを争点に、各候補者が激しい選挙戦を展開する。選挙結果は来夏の参院選、26年の知事選にも影響を与える。
立候補したのは届け出順に、1区に無所属元職の下地幹郎氏(63)、自民前職の国場幸之助氏(51)、参政新人の和田知久氏(64)、共産前職の赤嶺政賢氏(76)の4人。
2区に参政新人の今野麻美氏(47)、自民前職の宮崎政久氏(59)、維新新人の赤嶺昇氏(57)、社民前職の新垣邦男氏(68)、無所属新人の比嘉隆氏(47)の5人となった。
3区に立民前職の屋良朝博氏(62)、自民前職の島尻安伊子氏(59)、参政新人の新城司氏(46)の3人。
4区に立民新人の金城徹氏(71)、維新新人の山川泰博氏(54)、自民前職の西銘恒三郎氏(70)、れいわ新人の山川仁氏(50)の4人が届け出た。
各候補者は各地で第一声を上げ、経済や教育政策、日米地位協定改定、辺野古新基地建設反対などを訴えた。
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