靖国神社では17日から3日間、秋の例大祭が行われていて、自民党の高市前経済安全保障担当大臣らは、午前10時半ごろ、靖国神社の本殿に昇殿して参拝しました。

このあと高市氏は記者団に対し「きょうはひとりの日本人として参拝させていただいた」と述べました。

高市氏は毎年、春と秋の例大祭の期間中や8月15日の「終戦の日」に靖国神社に参拝しています。

一方、超党派の議員連盟「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」は、衆議院選挙のあとに集団での参拝を行う予定で、17日は議員連盟を代表して自民党の佐藤正久参議院議員が1人で参拝しました。

佐藤氏は「国の安寧と亡くなったみ霊に哀悼の誠をささげるという厳粛な気持ちでお参りした。選挙が終わったのち、しかるべき時期にみんなで参拝したい」と述べました。

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