立憲民主党の野田佳彦代表は20日のインターネット番組で、衆院選比例代表の略称を「民主党」と総務省に届け出たことに関し、他党に比例票が流れることを防ぐ狙いがあるとの認識を示した。国民民主党や社会民主党など「民主党」が付く政党名があるとし、略称を民主党としなければ「(票を)持っていかれる」と指摘した。
「もったいない。案分になるかもしれないけれども略称を民主党にした」とも説明した。
総務省は18日、衆院選比例の有効票の記載例として、立民の略称を届け出通り、「民主党」と通知した。国民民主の略称も「民主党」と示した。〔共同〕
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