島原城の築城400年を記念して、航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が20日、島原市の上空を飛行し、町は県内外から訪れた大勢の人でにぎわいました。

島原市の上空に姿を見せた航空自衛隊のブルーインパルス!

島原城の築城400年を祝って城の上空を飛びました。

城の周辺には、ブルーインパルスの登場1時間前から、その姿を一目見ようと大勢の親子連れなどが集まりました。

子供
「飛行を見るために来ました」「楽しみにしていました」

五島から
「五島から来ました」「地元で飛ぶということで休みを取って飛んできた」

広島から
「(大きなカメラも持っていますが)お城とブルーインパルスを絡めた写真を撮りたい」

~グッズ売り場には人だかりも~

そして午後0時15分…

~自衛隊機6機が桜の花びらやハートマークを描いた~

島原城は雲仙・普賢岳噴火災害の際、自衛隊が災害派遣隊の指揮を取った場所です。

自衛隊の支援に多くの被災者が励まされたことがあったため、今回もブルーインパルスが市民の希望になれば、と築城400年記念事業の実行委員会が飛行を要請しました。

女性2人
「すごかった 迫力がすごかった」「こんなに人がにぎわっていて島原が盛り上がっていてうれしい」

子供(鹿児島から)
「感動しました」「鹿児島から来て遠かったけどブルーインパルスを見れてよかったです」

古川隆三郎 市長
「ブルーインパルスは雲仙普賢岳噴火災害の溶岩ドームの方にも飛んでくれた」「33年経って復興したまちをいろんな歴史の中で一緒に祝ってくれたという感じがする」

島原城では今後もプロジェクションマッピングなど築城400年を記念イベントが続きます。

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