選挙の気になるアレコレをご紹介。今回は「インターネットの選挙運動」について。

2013年に解禁された「インターネット選挙運動」は、いわゆる「ネット投票」のことではなく「ホームページやSNSなどを活用した選挙運動」のこと。
動画中継なども解禁され、多くの候補者がこれらを効果的に活用して若い世代への浸透を目指している。

さてここで問題。
Q:AさんはX候補者の応援をしたいので、メールで「Xさんに投票してね」と呼びかけた。この行動に問題はある?

A:問題あり

候補者や政党には電子メールを使った選挙運動が認められているが、一般有権者のメールは誹謗中傷や、なりすましに悪用されやすいことなどから、公職選挙法で制限が設けられている。

また、18歳未満の選挙運動も禁止されている。
有権者本人はもちろん、保護者はインターネットが身近にある子どもの監督も大事になってくる。

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