衆議院選挙まであと3日に迫りました。各党の党首がどういった選挙区を回り支持拡大を図っているのか、2日間にわたってお伝えします。

 自民党の石破総裁は、「与党の過半数の維持が非常に厳しい状況のなか、全力で戦っている」と危機感を示し、各地で支持を訴えています。

 25日、26日には接戦となっている東北や都内の重点区をまわってテコ入れをはかります。

 立憲民主党は、野田代表をはじめ幹部らが裏金問題に関与した候補者がいる選挙区に重点的に応援に入っています。

 これまでに自民党と争っている選挙区の8割以上を回り、立憲幹部は「無党派層に我々の声が届いている実感がある」と手応えを口にしています。

 日本維新の会は、本拠地の関西以外での議席獲得を目指しています。

 馬場代表は、ここまで関東の選挙区を重点的に回った後、23日からは地元の大阪に入りました。

 ここまでの情勢について維新幹部は「議席の維持が厳しい」との見方を示していて、最後の追い込みに力を入れます。

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