衆院選で兵庫9区から立候補した西村康稔元経済産業相の当選が確実となった。西村氏は旧安倍派幹部として政治資金問題の引責で、自民党の公認を得られず無所属で戦った。西村氏は派内の有力者「5人衆」のひとりだった。
同じく5人衆では参院からくら替え出馬した世耕弘成氏が和歌山2区で当選を確実にした。福井2区から立候補した高木毅元復興相は落選が確実で、比例代表で重複立候補をしていないため当選の可能性はなくなった。
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