敗戦の弁を述べる甘利明さん(左)=27日夜、相模原市内で(曽田晋太郎撮影)
旧13区で立った3年前の前回選も小選挙区で敗れ、比例復活はしたものの、党幹事長を退いた。今回は中選挙区時代に地盤とした相模原市を含む新設区に国替えした。 ベテランらしからぬどぶ板選挙を展開したが、2016年に閣僚辞任へ追い込まれた金銭授受問題を巡る負のイメージを引きずり、「政治とカネ」問題の逆風にさらされた。今後の進退については「冷静に関係者としっかり相談して判断したい」と述べるにとどめた。(曽田晋太郎) 鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。