衆院選長野4区で自民党・前職の後藤茂之さん（68）が8回目の当選を果たしました。

後藤さんは、岸田内閣で厚生労働大臣や経済再生担当大臣を務めた実績をアピールし、「デフレ脱却」にむけた経済対策に力を入れていくと訴えました。

また、争点となっている「政治とカネ」の問題では、自身は不記載などはありませんでしたが、第一線に立って改革を進めたいと有権者にアピールしました。

後藤さんの喜びの声です。

自民党・前職の後藤茂之さん（68）：
「今回の選挙は政治と金の問題、政治改革の問題、難しい選挙だったと思います。しっかりと今後、選挙のときに約束していた政治改革、そして責任ある政策を一つ一つしっかり実現していく、それに取り組んでいきたい。早速すぐに物価対策、経済対策の補正予算の策定に取り掛かりたい」　

長野4区には、このほか共産党・新人の武田良介さん（45）が立候補していました。

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