公明党の石井啓一代表は28日、党本部で会見し、衆院選の落選を受けた自身の進退について「国会議員でなくなれば代表を続けるのは困難が伴う」としつつも、「党再建に向けて新しい体制構築も含め党内で相談したい」と明言を避けた。公明は公示前の32議席を維持できなかった。

石井氏は、自民の派閥裏金事件が逆風になったと指摘。特に、非公認候補側への2000万円支給が「非常に大きなダメージになった」と述べた。【時事通信映像センター】

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