10月27日に投開票が行われた衆議院議員選挙で長崎県内の小選挙区で選出された3人に30日長崎県庁で当選証書が手渡されました。

当選証書の付与式には1区の西岡秀子さんと3区の金子容三さんは本人が、2区の加藤竜祥さんは代理人が出席しました。

3人は長崎県選管の渡邊委員長から当選証書を受け取り、大石知事から「人口減少や物価高など県の課題に対する地域の声を国政に反映してほしい」と激励を受けました。

長崎1区当選 西岡秀子さん
「今回多くの皆様の支援をいただいて、議員の数が増えたのでより私たちが掲げた政策を前に進めるある意味でスタートラインに立てたと思うので、これからが正念場だと思っているし、皆様の思い、期待をしっかり受け止めて、私たちもまい進していきたい」

2期目となる金子さんは、今回の衆院選で政権与党の自民と公明が過半数割れとなった結果に対し、政治を止めない取り組みが重要と危機感を覗かせました。

長崎3区当選 金子容三さん
「これまで通りの(政権)運営はなかなか厳しいので、やっぱり政策ベースで各党と連携していく。とにかく政治の停滞があると物価高対策などに取り組めないので、国民の皆さまのためを考えて調整していくことを主張して前に進めていきたい」

また、比例九州ブロックで当選した立憲民主党の山田勝彦さんには、11月2日に総務省から当選証書が付与される予定です。

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