林芳正官房長官は1日の記者会見で、北朝鮮が10月31日に発射したミサイルについて「米国と韓国とも緊密に連携して分析を進めた結果、新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)級だった可能性がある」との見解を示した。詳細は引き続き分析中という。

北朝鮮の朝鮮中央通信は1日、ICBMが最新型の「火星砲19」型だと明かした。林氏は「北朝鮮はこれまでもICBM級弾道ミサイルの発射を繰り返し強行してきていて、兵器としてのICBMの実現を追求している」と指摘した。

北朝鮮の核・ミサイル開発を非難し「国際社会とも協力し、関連する国連安保理決議の完全な履行を進め、核弾道ミサイル計画の完全な廃棄を求める」と強調した。

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