自民党総裁の石破首相は、特別国会が召集される予定の11日の午前に、国民民主党の玉木代表、立憲民主党の野田代表と相次いで党首会談を行う方向で調整していることが分かりました。

衆議院選挙で与党が過半数割れしたことを受け、石破首相は国会運営で国民民主党などの協力を得たい考えで、特別国会召集予定の11日の午前に、国民民主党の玉木代表と会談する方向です。

さらに、同じ11日午前に、立憲民主党の野田代表とも会談する方向です。

また、日本維新の会の馬場代表とは、10日に会談する方向で調整しています。

一方、公明党とは、辞任を表明した石井代表の後任が決まる9日に党首会談を行う方針です。

一連の会談で、石破首相がどこまで各党の協力を得られるかが焦点です。

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