ネットを中心に注目を集め始めた、たくさんのヤギとふれ合う人の動画。

この“ヤギおじさん”の正体は、衆院選で大躍進を遂げた国民民主党の榛葉賀津也幹事長。
自民や立憲などとの協議を行った、“政界のキーパーソン”です。

国民民主党への関心の高さは、この週末にFNNが行った世論調査にも表れています。

石破内閣の支持率は43.8%と下落。

政党支持率では、自民党の支持率も25.8%と、10月の調査から大きくポイントを減らしているのに対し、国民民主党の政党支持率は10.1%。
選挙の前と比べ、ほぼ8倍となり、立憲民主党の支持率に迫りつつあります。

躍進ぶりは、大統領選を控えたアメリカにも影響が。アメリカのエマニュエル駐日大使と玉木代表が、7日にも会談する方向で調整していることがFNNの取材で明らかになりました。

玉木代表が注目を集める中、玉木代表を支え、二人三脚で党の運営を行う榛葉賀津也幹事長の言動にもにわかに注目が。

国民民主党・榛葉賀津也幹事長:
玉木あっての榛葉賀津也です。太陽の玉木があるから、月の私が光るんですね。

黒子役を自認し、与野党各党との協議に臨む一方、時に“コワモテ”の一面も見せる榛葉幹事長。

その榛葉氏のもう一つの顔が、“ヤギおじさん”としての一面です。

自宅でのヤギとのふれ合い動画をYouTubeなどに載せると、国会での活動を伝える動画をはるかに上回る視聴数を稼いでいます。

FNNは、そんなネットでの注目が集まる前の2019年に、榛葉氏とヤギのふれ合いの様子を取材していました。

国民民主党・榛葉賀津也幹事長:
かわいいでしょ。まじかわいいでしょ。

幹事長の意外な一面がネットで注目を集める国民民主党。

一方で、肝心の看板政策「103万円の壁見直し」の実現性については、政府・与党から「(基礎控除の大幅な引き上げは)さすがに構造的に無理だから。玉木さんも無理だと分かって言ってるんだよ」など冷ややかな声も上がっています。

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