落選した2人の閣僚の後任に、江藤拓元農水相と鈴木馨祐元外務副大臣の起用を調整です。
10月の衆議院選挙では、現職閣僚のうち、小里農水相、牧原法相の2人が落選しました。
複数の政府与党関係者によりますと、後任人事について石破首相は、農水相に経験者の江藤氏を再登板させて安定をはかるほか、法相に中堅の鈴木氏を初入閣させ、刷新感を打ち出す考えで調整に入りました。
石破首相は11日の首相指名選挙を経て、第2次石破内閣を発足させる予定で、公明党代表に就任する斉藤国交相も交代が見込まれる一方、その他の閣僚は再任される見通しです。
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