北朝鮮が5日午前に発射した弾道ミサイルについて、中谷防衛相は「少なくとも7発が最高高度約100kmで400km程度、飛翔した」と明らかにした。

中谷防衛相は省内で記者団の取材に応じ、「北朝鮮は午前7時半から39分にかけて、北朝鮮の西岸付近から複数発の短距離弾道ミサイルを北東方向に向けて発射した」と述べた。

そして、「落下したのは、いずれも朝鮮半島の東岸付近の日本海で、我が国の排他的経済水域(EEZ)の外であると推定している」と説明した。

その上で、「少なくとも7発が最高高度約100kmで400km程度、飛翔したと推定している」とした。

また、石破首相も首相官邸で記者団の取材に応じ、「被害等の情報は、現在のところ確認をしていない」と述べ、「この事態を受け、国民に対する情報提供・安全確認の徹底など指示を出したところだ」と説明した。

この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。 ギャラリーページはこちら(14枚)

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。