自民党は6日、参院議員特別総会を国会内で開き、武見敬三前厚生労働相(73)を新たな参院議員会長に選出した。11日召集の特別国会で参院議長に就任する見通しの関口昌一氏の後任。
特別総会で武見氏は、所属してきた麻生派からの離脱を表明した。参院自民党の主要役員は今年1月に所属派閥を離脱しており、これに倣ったという。
松山政司参院幹事長(65)と石井準一参院国対委員長(66)の留任も決定。参院政審会長に古川俊治氏(61)が新たに就いた。
武見氏は1995年の参院選(比例代表)で日本医師連盟の推薦候補として初当選。現在は東京選挙区選出で当選5回。岸田内閣に厚労相として初入閣した。
武見敬三 参院議員
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