日本維新の会の馬場伸幸代表は6日夜、自身のX(ツイッター)で、党代表選(17日告示、12月1日投開票)に出馬しない意向を表明した。「今般の衆議院選挙の結果を受け『出馬をしない』ことを決意致しました。この際、人心を一新し日本維新の会が再スタートを切る事が肝要であると思います」と記した。
馬場氏は堺市議を経て、維新が国政政党として初めて挑んだ2012年の衆院選で初当選。党幹事長、共同代表などを歴任し、22年8月に党創立者の一人である松井一郎前代表の後継として代表に就任した。10月の衆院選で議席を減らしたことを受け、党内で退陣論が出ていた。【田中裕之】
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