福岡市の水道技術で開発途上国の給水環境の改善に貢献しようと、福岡市水道局が海外研修員を受け入れています。

研修に訪れているのはブータンやエジプトなど、6カ国で水道事業に携わる職員6人です。

この研修は、高い漏水率などの問題を抱える開発途上国から来た研修員に漏水率2%という世界トップの福岡市の技術を学んでもらおうと、JICAと福岡市が連携して開催しているものです。

水道管を漏水しないように接続する実習など、福岡市が培ってきた技術を伝授していきます。

◆ルワンダからの研修員
「ここでの設備などが非常に整理整頓されていることに感心した」

◆エジプトからの研修員
「私たちはこの福岡市の事例にならって今後も頑張りたいですし、もっと実践的な方法を学んでいきたい」

研修は11月15日まで行われる予定です。

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