石破茂首相は8日朝、都内のホテルで新経済連盟代表理事の三木谷浩史氏(楽天グループ会長兼社長)と会食した。「今までの形にとらわれず本質的な、日本の将来の経済を議論するような実質的な会議がやりたい」と三木谷氏に伝えた。
三木谷氏が会食後、記者団に明らかにした。ベンチャー企業や経済のあり方などについて意見を交わしたという。
首相は首相就任前の8月に出した著書で、経済財政諮問会議から「一歩進んだ組織」を常設し、経済安全保障とマクロ経済運営について危機に備えた体制を作るべきだとの考えを示していた。
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