自民党の小野寺政調会長は10日、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」に出演し、野党との合意を得た上で、2024年内の政治資金規正法の再改正を目指す考えを示しました。
自民党・小野寺政調会長:
もし(与野党の)合意が成れば、(政治資金規正法の)年内再改正が必要だと思います。私たちも早く、この問題についてはしっかり決着をつけたいと思っています。
立憲民主党・重徳政調会長:
衆議院は野党が多数取ってるわけですから、われわれは責任あります。そういうご意見があるなら、一緒にやっていきましょうよ。
小野寺氏は、6月に成立した改正政治資金規正法について、年内に召集される臨時国会で再改正を目指す考えを強調しました。
また小野寺氏は、立憲民主党の政治改革案は企業や団体からの献金の禁止を主張しながら「政治団体を除く」としていて「抜け道がある」と指摘し、立憲民主党の重徳政調会長は「抜け道になるなら、ふさがなければいけない」として、与野党で議論する考えを示しました。
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