東京 千代田区のホテルで開かれた両院議員総会には、馬場代表をはじめ、日本維新の会の衆参両院の議員らが出席しました。

冒頭、馬場代表は「今回の衆院選で議席が減り、比例票も減ったことから、代表選挙には出馬しない決断をした。今後は人心を一新して新しい日本維新の会として、来年の参院選などに向けて一致団結してたたかっていきたい」と述べ、来月1日投開票の代表選挙に立候補しない考えを表明しました。

また、馬場氏は「今後、自民党が少し調子が良くなってくると、来年夏は衆参ダブル選挙になると思う」と述べ、各議員に選挙の態勢整備を急ぐよう求めました。

このあと総会では、11日行われる総理大臣指名選挙への対応をめぐって意見が交わされ、決選投票になった場合も含めて、馬場氏に投票する方針を全会一致で決定しました。

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