自民党長野県連は10日、長野市内で総務会・選対委員会・職域支部長合同会議を開き、来年予定されている参院選へ向けた体制の立て直しなどを確認しました。年内にも候補者を選ぶ選考委員会を立ち上げる方針です。
長野市で開かれた自民党県連の総務会・選対委員会・職域支部長合同会議には、県連所属の国会議員や県議会議員、職域支部の関係者などが出席しました。
会議の冒頭、宮下一郎県連会長は、衆院選で2議席を失った結果について陳謝しました。
宮下一郎県連会長：
「長野県でも尊い2つの議席を失うことになってしまった。県連会長として大きな責任を感じている。大変申し訳ない。政治不信の問題に関して、しっかり政治改革を進めていくこと、その上で物価高騰対策、国土強靭化、地方創生などにしっかり取り組んでいくことが政治の信頼回復に重要」
会議は冒頭意外非公開で行われ、衆院選の結果について参加者からは「与党としての仕事の内容が有権者にしっかり伝わっていない」「地域での活動をもっと活性化させるべき」などの意見が出たということです。
また、来年の参院選に向けては、年内にも候補者を選ぶ選考委員会を立ち上げ、広く人材を求めながら選考を進めていくことを確認したということです。
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