衆議院選挙を受けた特別国会が11日、召集されました。初当選の議員が続々と登院し、意気込みを語りました。

日本維新の会 阿部圭史衆院議員
「きのうの(午後)11時くらいから並んでおりました。やはり率先して一番先頭に立って仕事をすると、そういった意気込みがありますので、そういった意味合いも込めて一番初めに来ようということで並びました」

史上最年少25歳 自民党 大空幸星衆院議員
「長いものに巻かれるとか、厳しいこと言えないんじゃないか、自民党に入ったらとか、そういったお声もあるのは承知をしておりますが、この初心を忘れずに言うべきことは言う。そして私自身のこの政策の理念、誰もが命を失わなくていい、あしたもまた生きてみたいと、皆がそう思えるような社会を実現をしていく」

 また、派閥の裏金問題で自民党を離党し、参議院からくら替えした世耕元経済産業大臣も初登院しました。

無所属 世耕弘成衆院議員
「心機一転、新しい気持ちでしっかり頑張っていきたいと思います。禊(みそぎ)という思いは全くありません。もう1回しっかり仕事しろという声をいただけるかどうか、というつもりで選挙を戦って参りました。国会での対応については、会派に入りましたので会派のご判断を待ちたい」

 午後には、衆参両院で総理大臣指名選挙が行われ、衆院の決選投票を経て石破総理大臣が選出される見通しです。

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