日本維新の会は、議席を減らした先の衆議院選挙の結果を受けて今月17日告示、来月1日投開票の日程で代表選挙を行うことにしています。

党の共同代表を務める大阪府の吉村知事は12日、大阪の党本部で記者会見し「このままだと国政政党として消滅しかねないという危機感がある。多くの仲間から『立候補してほしい』という声が届く中で、立候補を決意した。党の存在意義を訴えて、立て直していきたい」と述べました。

吉村氏は49歳。

衆議院議員や大阪市長などを経て2019年の大阪府知事選挙に立候補して初当選し、おととしから党の共同代表を務めています。

代表選挙をめぐっては、金村龍那衆議院議員が12日、立候補する意向を表明したほか、松沢成文参議院議員と空本誠喜衆議院議員がこれまでに立候補したいという意向を示しています。

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