ロシアによるウクライナ侵攻を巡り、林官房長官は北朝鮮兵1万人以上が派遣され、戦闘に参加しているとの認識を示したうえで軍事協力の進展を強く非難しました。

林官房長官
「米国政府が北朝鮮兵士がウクライナに対する戦闘に参加している旨発表したことは承知をしております。日本政府としても同様の認識を有しております。最近のロ朝軍事協力の進展の動きを強く非難をいたします」

 林長官は北朝鮮によるロシア派兵やロシアが北朝鮮から弾道ミサイルを含む武器弾薬を調達、使用していることなどを指摘してロシアと北朝鮮の軍事協力を強く非難しました。

 そのうえで、日本を取り巻く地域の安全保障への影響を「深刻に憂慮する」と述べました。

 そして、ウクライナでの公正かつ永続的な平和の実現に向け「国際社会と緊密に連携して取り組む」と強調しました。

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