国民民主党の玉木雄一郎代表は13日、自身の不倫問題が党の倫理委員会で調査されることになったことを受け、「けじめが必要だと思うので、倫理委員会が開かれるということだが真摯に対応したい」と述べ、調査に協力する意向を示した。
不倫疑惑の詳細を説明するかどうかについては「これから始まるので、できるだけ真摯に答えたい。ただ家族の都合や思い、相手もある話なので話しにくいこともあると思うが、調査には真摯に応じて答えられることは全て答えたい」と述べた。
調査中の党代表としての活動については「よく相談したいと思う。調査に支障があってはならないので、支障が生じることは慎みたいが、具体的にそういうことは思いつかない。調査期間中の行動について何か制限があるのであれば甘んじてルールに従いたい」と語った。
玉木氏は、不倫相手の女性との連絡については「弁護士を通じて連絡を取る態勢にしているので直接はとっていない」と述べた。
今後の党運営に支障をきたさないかについて玉木氏は、「しっかり私なりのけじめを、倫理委員会を経て決まった処分は甘んじて受けようと思っている。国民民主党に対しては全国の多くの皆さんが期待を寄せていただいたわけで、改めてお詫びを申し上げたいし、信頼回復をしていく意味でも、倫理委員会の調査にも真摯に誠実に向き合っていきたい」と語った。
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