28日に投開票が行われた衆議院島根1区補欠選挙は、立憲民主党・元職の亀井亜紀子氏の当選が確実となっている。
細田前衆院議長の死去に伴って行われた島根1区の補欠選挙では、自民党に「政治とカネ」を巡る問題で逆風が吹く中、全国3つの補欠選挙の中で唯一、立憲民主党との与野党対決となり注目された。衆参あわせて10年の国会議員経験のある立憲民主党の亀井亜紀子氏と自民党・新人で元財務官僚の錦織功政氏の戦いは、亀井氏の優勢が伝えられる中、政治改革や子育て支援の拡充、労働格差の是正などを訴え、泉代表など党幹部の応援など総力戦を展開した。
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