2024年11月10日に投開票された愛知県豊橋市の市長選挙で当選した新市長は、選挙戦で新アリーナの反対を訴えました。この影響でプロバスケBリーグの「三遠ネオフェニックス」の「Bプレミア」参入に暗雲が広がっています。

 2024年11月10日に投開票された豊橋市長選挙では、豊橋公園への新アリーナ建設中止を訴えた新人・長坂尚登さん(41)が当選しました。

 プロバスケBリーグの三遠ネオフェニックスは、新アリーナの計画を前提に2026年に始まるトップリーグ「Bプレミア」参入が決まっていましたが、Bリーグはアリーナ建設中止が決まれば、参入を取り消す方針を示しました。

 三遠ネオフェニックスは11月12日、「新市長にお会いし、試合会場にもお越しいただきたい」などとする声明を発表し、あくまで新アリーナの必要性を訴える姿勢を明らかにしています。

 長坂新市長は取材に「アプローチがあればもちろん会うが、Bプレミア参入の問題は承知の上での公約だ」と話しています。

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