28日投開票の衆院3補選の投票率は、東京15区、島根1区、長崎3区いずれも過去最低となった。自民党派閥の裏金事件が発覚して初めての国政選挙だったが、自民が2選挙区で候補擁立を見送ったことも影響したとみられる。
東京15区の投票率は40・70%で、これまで最低だった2017年の55・59%を下回った。
島根1区の投票率は54・62%で、14年の57・94%を下回り過去最低を更新した。
長崎3区の投票率は35・45%で、最低だった14年の51・58%を大幅に下回った。【深津誠】
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