自民党の坂本哲志国対委員長は15日、立憲民主党の笠浩史国対委員長と国会内で会談し、臨時国会会期を11月28日～12月21日の24日間とする日程を提案した。野党が求める2024年度補正予算案審議前の予算委員会開催に応じる考えも伝えた。会期幅に加え、補正予算案を9日に審議入りさせるなど臨時国会前半の日程案も示し、笠氏は受け入れた。
自民、公明両党の少数与党は補正予算案の年内成立を目指しており、厳しい国会運営を迫られるのは必至だ。
11月29日に石破茂首相による所信表明演説、12月2～4日に衆参本会議で各党代表質問を行う。予算案審議前の予算委は5日に衆院、6日に参院で実施する。（共同）
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