今週に入って嘉手納基地でF-35A戦闘機の深夜早朝の離着陸が繰り返されている重く見た嘉手納町の當山町長は、15日沖縄防衛局に対し「地域の声が無視されアメリカ軍の運用が優先されている」と抗議しました。
これは13日午後11時頃に嘉手納基地を離陸したFー35A戦闘機です。嘉手納町によりますと12日から14日までにFー35A戦闘機の深夜早朝の離着陸が繰り返し確認され、14日午前2時過ぎには兼久地区で98.6デシベルの激しい騒音が記録されました。
15日當山宏町長が沖縄防衛局を訪れ、日米が合意した深夜早朝の運用を制限する「航空機騒音規制措置」を順守するよう強く抗議しました。
當山町長「連日に及ぶ深夜早朝の時間帯における尋常ではなく激しい騒音に対し町民からの苦情が殺到している。地元の訴えに配慮することなく行われた今般の運用に対し憤りを禁じ得ない。」
伊藤局長は「アメリカ側から任務上必要だと説明を受けている」とした上で「騒音規制措置を順守し住民生活への影響を最小限に留めるよう強く申し入れる」と述べました。
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