西海市で外国籍の転入者に、別の自治体に住む同姓同名の人物のマイナンバーを誤って付与していたことが分かりました。
修正は既に済んでいて、個人情報の流出は確認されていないということです。
西海市によりますと、大島総合支所で海外から転入してきた人物の手続きをする際、市民課の職員が別の自治体に住む人物のマイナンバーを誤って付与しました。
2人は、名前と生年月日、性別が同じでした。
職員はパスポートと在留カードは確認していましたが、国内の居住歴などは聞き取っておらず、10月24日に自治体からの問い合わせで誤りが判明しました。
西海市は転入手続きを担当する職員への研修を行うなど、再発防止に努めるとしていて、杉澤泰彦市長は「市の責任を痛感している。組織全体で確認体制を強化し、職員への指導を徹底する」とコメントしています。
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