前知事の失職に伴う兵庫県知事選は17日、県内各地で投票が始まった。県選挙管理委員会は、期日前投票をした有権者は94万4541人で過去最多を更新したと発表した。最多だった前回選(60万1439人)を大幅に上回った。
前知事を含む過去最多の7人が立候補した選挙戦は大きな関心を集めたとみられ、全体の投票率がどこまで伸びるかどうかも注目されている。知事選は即日開票され、同日深夜に大勢が判明する見通し。
知事選には、元参院議員の清水貴之氏(50)▽前同県尼崎市長の稲村和美氏(52)▽再選を目指す前知事の斎藤元彦氏(47)▽医師の大沢芳清氏(61)=共産党推薦▽レコード会社経営の福本繁幸氏(58)▽政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏(57)▽ニュース分析会社社長の木島洋嗣氏(49)――が立候補している。
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