衆院補選東京15区 落選が確実になり、支持者らに拍手を受けながら選挙事務所を後にする乙武洋匡氏=28日午後8時29分、東京都江東区(安元雄太撮影)

28日投開票の衆院東京15区補欠選挙で敗れた無所属新人の乙武洋匡(ひろただ)氏(48)=国民推薦=は28日夜、東京都江東区富岡の選挙事務所で「こうした結果になり申し訳ない。私自身の力不足で責任を感じる」と、悔しさをにじませた。

自身が先天性四肢欠損症の障害を抱えていることを踏まえ「誰もがサポートを受けられる社会にしたい」と、福祉の充実や消費税減税などを訴えた乙武氏。

小池百合子都知事や国民民主党の玉木雄一郎代表らが繰り返し応援に入ったが、支持が広がらなかった。

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