愛媛県新居浜市の市長選挙で、新人同士の一騎討ちで当選を果たした古川拓哉新市長が１８日に初めて登庁し、市政のかじ取り役としての業務をスタートさせました。

古川新市長は午前９時に市役所の玄関に到着。女性職員から花束を受け取り約２００人の職員から拍手で迎えられたあと、就任式に臨みました。

古川拓哉新市長：
「新しい新居浜を創造するため、私自身先頭に立って全力で挑戦し続けますので、職員の皆さんもともに新居浜市の限りない発展のために頑張りましょう」

古川市長は幹部約８０人を前に、まず市の財政の健全化に取り組みむほか、公約の柱である子育て支援の充実や災害対応などの政策を具体的にする際は、職員との対話を通じて形を明確にしていく姿勢を示しました。

新居浜市には人口減少やモノづくり産業の担い手不足などの課題があり、古川市長の手腕が注目されます。

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