国民民主党の榛葉賀津也幹事長は20日、BSフジ「プライムニュース」に出演し、不倫問題を受けた玉木雄一郎代表の進退について、慎重な判断が求められるとの認識を示した。

番組の中で、榛葉氏は玉木氏の不倫問題について、党の倫理委員会が「関係者、特に本人を含めてヒアリングをしている」と明らかにした。

その上で、「この年末の税制改正、そして年が変われば本予算だ。この局面で、ただいたずらに撤退すればよいということではない」と強調した。

さらに、「我々が選挙で期待されたのは政策実現だ」と述べた上で、「党員、党友、サポーターや世論も考えながら最終的に判断したい」との考えを示した。

玉木氏は19日夜、インターネットの番組に出演し、「『103万円の壁』の問題等が落ち着いたところで、倫理委員会の結論も踏まえた上で、最終的には出処進退は自ら判断する」と述べた。

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