秋田市が新たなスタジアムの建設候補地としている八橋運動公園の第2球技場を代わりに整備する場所に「勝平市民グラウンド」が選ばれた。市は、近く秋田県とブラウブリッツに提案し、合意が得られれば整備を前に進める考え。

秋田市は、新たなスタジアムの建設候補地を八橋運動公園の第2球技場と健康広場に絞り込み、整備計画で示した2032年夏からの供用開始時期を、1年以上前倒しすることを目指している。

市は、建設候補地となっている第2球技場を代わりに整備する場所として、八橋運動公園内のASPスタジアムと多目的グラウンド、秋田市新屋の勝平市民グラウンドの3カ所を選定していた。

市によると、ASPスタジアムと多目的グラウンドを利用する競技団体などから「現在のままにしてほしい」と要望があり、勝平市民グラウンドの利用団体などからは反対意見はなかった。

市は、近く開かれる新スタジアム整備協議会で、県とブラウブリッツ側に代替地を「勝平市民グラウンド」とする案を提案し、両者の合意が得られれば、新スタジアムの建設地を第2球技場と健康広場として整備を前に進める考え。

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