石破茂首相は22日午前、首相官邸で開いた政府与党政策懇談会で、総合経済対策の裏付けとなる2024年度補正予算一般会計からの支出を13兆9000億円とし、事業規模を39兆円程度とすると表明した。
政府は総合経済対策を22日午後にも閣議決定する方針で、24年度補正予算案を28日に召集する臨時国会に提出する。首相は懇談会で総合経済対策について「全ての世代の現在や将来の賃金、所得を増やすことを最重要課題としている」としたうえで、「今後補正予算を速やかに編成し、国会での審議を賜り、早期の成立を目指したい」と述べた。【内田帆ノ佳】
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